1.法律の仕組み
- ・法令の題名、件名及び略称
- ・法律の題名
- ・題名のない法律
- ・一部改正法の題名について
- ・「法律」ではない「法律」
- ・法律番号
- ・法律番号が付されていない法律
- ・法律への署名
- ・法律の構成
- ・法律の目次
- ・前文とその改正
- ・見落とせない附則
- ・法律の「見出し」
- ・条・項・号・号の細分
- ・条の枝番号と削除
- ・条の枝番号や「第○条 削除」という条は整理されないのか
- ・基本法
- ・いわゆる「改革法」について
- ・整備法と整理法
- ・地域振興法
- ・目的規定と趣旨規定
- ・努力義務規定
- ・見直し条項
- ・変更適用
- ・経過措置と遡及適用
- ・経過規定と旧法令の効力―「なお従前の例による」と「なおその効力を有する」―
- ・「改め文」―法令の一部改正方式―
- ・調整規定
- ・附則による法改正の有名どころ-地方自治法の改正の多さ
- ・他法改正とコンピュータ
- ・公布後施行前の法律の改廃
- ・「廃止制定」と「全部改正」
- ・六法
- ・六法に書かれていない重要事項?
- ・立法例について
- ・こんなところに大事なことが!―例外事項はどこにある?―
- ・法令用語と法解釈
- ・委任立法―国民の目に見える立法を―
2.法律とことば
- ・法律と国語・日本語
- ・法律の現代語化・平易化
- ・法律における外来語―時代に対応し得る法律をめざして―
- ・新常用漢字表と法令における漢字使用
- ・人名に用いる漢字
- ・法令集の散策
- ・「禁
錮 」の表記 - ・法令における送り仮名
- ・条文に用いられる記号
- ・法令中の「図」・「表」
- ・計算内容の規定方法
- ・法令の中の色
- ・法令における用語の定義
- ・定義の変遷
- ・「協議」が調わなかったら?
3.法律と時間
- ・正午は午前か午後か
- ・4月1日生まれの子どもは早生まれ?
- ・法律の中での"大人"は何歳?
- ・うるう年をめぐる法令
- ・選挙権年齢―選挙期日との関係―
- ・参議院議員の通常選挙の期日
- ・国民の祝日
- ・祝日でない記念日・週間・月間
- ・法律で「休日とする」とされた日
- ・「春分日」「秋分日」
- ・「年度」について
- ・改元とそれに伴う法律改正について
- ・法律の施行期日
- ・法律の公布・施行に関する事件
- ・限時法
- ・法律の"延命"
- ・法律の停止・廃止・失効
- ・法律の実効性喪失
- ・絶滅法令の標本
- ・幻の法制度―実施前に廃止された法制度―(準備中)
4.法律と場所
- ・海外で国内法に違反する行為をした場合に国内法を適用できるのか?
- ・自動車をとめる場所について
- ・空港の設置・管理に関する法律
- ・青函トンネルと津軽海峡
- ・南極地域の環境の保護と我が国の法律
- ・宇宙にまつわる法令
5.法律と暮らし
- ・トイレに関する文言
- ・お金の話
- ・キャッシュレス決済
- ・もしメダリストになったら―賞金と税金のはなし―
- ・ブログと著作権
- ・著作権の対象―国会議事堂は著作物か―
- ・インターネットの定義
- ・中小企業の範囲
- ・国民の責務
- ・地上デジタル放送への移行を定める法律
- ・スポーツ振興にまつわる法律
- ・資格の性格~業務独占と名称独占~
- ・変わる女性の資格
- ・法格言
6.法律と国の仕組み・活動
- ・首都を定める法律
- ・国会議員は公務員か
- ・国務大臣の話
- ・「次官」の歴史―自由任用の観点から―
- ・国家公務員の肩書雑感
- ・「院」が付く国家機関
- ・審議会
- ・防衛法制に関する略語
- ・国勢調査について
- ・官報
- ・いわゆる「白書」について
- ・参議院が発足してから50年間の参議院議員立法
7.法律とサンクション
- ・刑法上の罪の新設と改廃
- ・重婚罪?
- ・決闘罪の話
- ・法人企業の処罰
- ・罰金の額
- ・企業名の公表
- ・公民権停止規定と欠格条項