参議院法制局は、参議院議員の法制に関する立案に資するために置かれた機関です。この試験により採用された職員は、議員の依頼に応じて、法律案・修正案の立案、法制に関する調査などの職務に従事することになります(詳しくは、パンフレット又はこのホームページを参照してください。)。
令和7年参議院法制局職員採用総合職試験案内(令和8年4月1日採用予定)
試験案内を公開しました。ダウンロード版はこちら>>「参議院法制局職員採用総合職試験案内(令和7年)」(PDF:739KB)
インターネット申込み専用サイトへのリンクは2月3日(月)に掲載いたします。
最新の受験情報はこちらに掲載しますので、必ず確認してください。
令和7年試験に向けて業務説明会を行っています。ぜひ御参加ください。>業務説明会ページ
1 職務内容
2 採用及び待遇
- (1)採用予定日
- 令和8年4月1日
- (2)採用予定人数
- 若干名
近年の受験者数・採用人数(「採用・勤務条件などに関するQ&A」のページ参照) - (3)身分
- 特別職の国家公務員である国会職員となります。
- (4)待遇
- 国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)に合格し、採用された政府職員との均衡を考慮した待遇となります。
- (5)給与
- 初任給として284,800円*(給料+地域手当+業務調整手当)が支給され、その他手当として通勤手当、住居手当、扶養手当、超過勤務手当、期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)等が支給されます。
- ※この額は、令和7年1月1日時点のもので、
行政職給料表(一)2級1号給が適用された場合の例です。
- ※この額は、令和7年1月1日時点のもので、
3 受験資格
- (1)年齢等
-
- 1.平成7年4月2日から平成16年4月1日までに生まれた者
- 2.平成16年4月2日以降に生まれた者で次に掲げるもの
- a.大学を卒業した者及び令和8年3月までに大学を卒業する見込みの者
- b.参議院法制局長がa.に掲げる者と同等の資格があると認める者
- (2)欠格事由(次のいずれかに該当する者は、受験資格がありません。)
-
- 1.日本の国籍を有しない者
- 2.国会職員法第2条の規定により国会職員となることができない者
4 試験の内容、日時等
試験の内容、日時等は、次のとおりです。
第1次試験
- ○多肢選択式試験
-
- 【基礎能力試験】
-
- 70分 30題
- 出題範囲
- 知能分野(文章理解、判断推理、数的推理及び資料解釈)
- 知識分野(自然・人文・社会に関する時事及び情報)
- 【専門試験】
-
- 80分 40題
- 出題範囲
- 憲法、行政法、民法及び刑法
- ○試験日時
- 3月11日(火)
-
- 【基礎能力試験】
- 午後1時〜午後2時10分
- 【専門試験】
- 午後2時50分〜午後4時10分
- ○試験会場
- 東京︓東京大学駒場Ⅰキャンパス講堂(東京都目黒区駒場3-8-1)
京都︓池坊短期大学美心館(京都市下京区四条室町鶏鉾町) - ○合格者発表
- 3月13日(木)
参議院令和7年試験マイページ及びこのホームページにてお知らせします。- ※なお、参議院令和7年試験マイページ上の発表が正式な合格者発表となります。
- ○その他注意事項
-
- (1)受付時間
-
- 午前11時30分〜午後0時30分
- (午後0時40分着席)
- (なるべく早めに受付を済ませてください。)
- 午前11時30分〜午後0時30分
- (2)携帯品
- 筆記用具(HB鉛筆、プラスチック消しゴム)及び受験票
- (3)連絡先
- 参議院法制局総務課(Tel. 03-5521-7729)
- (4)受験票について
- 受験票は参議院令和7年試験マイページからダウンロードの上、印刷して持参してください。詳細については、当該サイトに掲載します。
第2次試験【論文試験】
(第1次試験合格者に対して行う。)
- ○論文試験
-
- 【必須科目】
-
- 80分
- 出題範囲
- 憲法
- 【選択科目】
-
- 80分
- 出題範囲
- 行政法、民法のいずれかを選択
- ○試験日時
- 3月19日(水)
-
- 【必須科目】 午後2時00分〜午後3時20分
- 【選択科目】 午後3時40分〜午後5時00分
- ○試験会場
- 参議院第二別館
- ○合格者発表
- 4月4日(金)参議院令和7年試験マイページにてお知らせします。
第2次試験【政策課題討議試験・面接試験】
(第2次試験【論文試験】合格者に対して行う。)
- ○政策課題討議試験及び面接試験
-
- ○試験日時
- 4月中旬以降の指定する日時
-
- ○試験会場
- 参議院第二別館
-
- ○合否の通知
- 4月中旬以降に参議院令和7年試験マイページにてお知らせします。
第3次試験
(第2次試験【政策課題討議試験・面接試験】合格者に対して行う。)
- ○面接試験
-
- ○試験日時
- 4月下旬以降の指定する日時
- ○試験会場
- 参議院第二別館
- ○最終合格者発表
- 参議院令和7年試験マイページにてお知らせします。
5 採用の方法
最終合格者名を採用候補者名簿(1年間有効)に記載し、採用は名簿に記載された者の中から行います。
6 受験手続
- (1)申込方法
- 2月3日(月)から2月28日(金)午後3時までの間に、このホームページからインターネット申込み専用サイトへアクセスし、画面の指示に従って必要事項を正しく入力し、送信してください。
- ※インターネット環境がないなどによりインターネット申込みができない場合は、2月14日(金)までに参議院法制局総務課までお問い合わせください。
インターネットによる申込みの詳細については、2月3日(月)に、このホームページに掲載します。
- ※インターネット環境がないなどによりインターネット申込みができない場合は、2月14日(金)までに参議院法制局総務課までお問い合わせください。
- (2)その他
-
- ※受験に際し、身体等に障害があるため特に何らかの措置を希望される方は、受験申込時にその旨を参議院法制局総務課に申し出てください。
- ※第1次試験の合否の決定に当たって、総合点では決め難いときに、専門試験の結果を重視することがあります。
- ※第1次試験合格者には、原則として、大学の成績証明書等の提出をお願いすることになります。第2次試験の詳細な受験案内は、第1次試験の際に配布します。
- ※面接試験(第2次試験及び第3次試験)の参考とするため、第2次試験【論文試験】の合格者には、性格検査(Web実施)を受けていただきます。
7 第1次試験の得点通知
第1次試験で不合格となった方については、希望により第1次試験の得点(基礎能力試験・専門試験それぞれの得点及び合計得点)及び合格最低点を通知します。御希望の場合は、令和7年3月14日(金)から4月2日(水)(当日消印有効)までに、参議院法制局総務課宛てに、受験票及び返信用封筒(長形3号の大きさの封筒に、受験申込時に入力したものと同じ住所を記載し、320円の切手(特定記録料金)を貼付したもの)を封入の上、郵便にて請求ください。受付期間終了後、郵便にて通知します。請求に不備がある場合や申込期限を過ぎた場合は、通知を行いませんので御了承ください。
その他この採用試験に関しては、参議院法制局総務課までお問い合わせください。