障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律
(平成20年6月18日法律第81号)
[ 背景 ]
教科用拡大図書については、平成16年度から小中学校の通常学級で学ぶ弱視の児童生徒に対し予算措置により無償給与が始まったが、その作成のほとんどをボランティア団体等に依存しているため、限られた教科と部数しか供給されない状況にあり、こうした現状の改善が求められていること及び検定教科用図書等については、近年、視覚障害に限らず様々な障害等を有する児童生徒にとって可能な限り使いやすいものとなるよう配慮することが求められている状況にあること。
[ 内容 ]
教育の機会均等の趣旨にのっとり、障害その他の特性の有無にかかわらず児童及び生徒が十分な教育を受けることができる学校教育の推進に資するため、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の発行の促進を図るとともに、その使用の支援について必要な措置を講ずること等により、教科用特定図書等の普及の促進等を図るもの。
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- 法律案要綱【PDF:160KB】
- 新旧対照表【PDF:79KB】
- 関連資料【PDF:109KB】
(提案理由、衆議院の本会議における委員長報告)