戦後強制抑留者に係る問題に関する特別措置法
(平成22年6月16日法律第45号)
[ 背景 ]
戦後強制抑留者(昭和20年8月9日以来の戦争の結果、同年9月2日以後ソヴィエト社会主義共和国連邦又はモンゴル人民共和国の地域において強制抑留された者)が、戦後、酷寒の地において、長期間にわたって劣悪な環境の下で強制抑留され、多大の苦難を強いられたこと、その間において過酷な強制労働に従事させられたこと等の特別の事情があること、また、その強制抑留の実態がいまだ十分に判明していない状況等があること。
[ 内容 ]
上記の戦後強制抑留者に係る問題に対処するため、戦後強制抑留者の労苦を慰藉するための特別給付金を支給するための措置を講じ、併せて強制抑留の実態調査等に関する基本的な方針の策定について定める。
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- 法律案要綱【PDF:183KB】
- 新旧対照表【PDF:75KB】
- 関連資料【PDF:373KB】
(提案理由、衆議院の本会議における委員長報告)